夕食のあと、ほぼ無意識に「フゥーーー」と長いため息をついてしまった。スマホから顔をあげてこちらを見る夫と目があう。ハッとして、ため息の理由を考えた。
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ため息の真意
みるみる沸き上がってきたのは、「1週間、ごはん作るの頑張ったな」という達成感とか安堵の気持ち。夫にもそう説明すると、「そっかぁ。大変なんやな。ごはん作るのも。」と。
そうそう、と頷いていると、続けて夫から「もっとテンプレ化してもいいと思うよ。僕は毎日サバ缶でも全然大丈夫!」と言われた。そんな風に言ってくれるのは本当にありがたいけど、毎日サバ缶かぁ…。私は、ちょっとキツいかもしれない。笑
うーん…と唇を尖らせていると、夫に「色んなもの食べたい?」と聞かれ、素直にうん、と答えた。
料理を頑張るワケ
もちろん、ごはんを作るとき、夫においしいものをいろいろ食べてもらいたいという気持ちはある。だけど、それだけじゃなくて、「自分が満足するため」にも頑張って作っているんだろうなとこのとき思った。
いろんな料理を、自分の手で作れるようになりたいと改めて思う。