「夫と話が噛み合わない」
「夫が何を考えているのかわからない」
そんな悩める妻たちに“夫の生態”を教えてくれる本といえば、その名の通り「夫のトリセツ」ですよね!
私も結婚したての頃、夫の言動や行動に理解できない点があり、この本のお世話になりました。笑
そして、読んでから半年ほどが経ちましたが、本の中で印象に残ったトリセツは今でも覚えているし、おかげで嫌な気持ちになることを回避できているような気がします。
そこで今回は、「夫のトリセツ」のなかで私が特に役に立ったと思うものをランキングにしてみました♪
あくまで私の個人的なランキングですが…もし参考になれば嬉しいです!
本当に役に立った!【夫のトリセツ】ランキングBEST3!
1位:夫のことばは裏読みしない
これはもう、本当に常日頃意識するようになったトリセツです。
「裏読みしない」というのは、つまり夫の発言を「言葉通り、そのまま受け取る」ということです。
例えば、夕飯を作ってテーブルに並べたら、夫に「これで足りるか?」と聞かれたとします。あなたなら、この言葉をどう捉えますか?
実はこれ、私の夫が実際に言った言葉なのですが、これを聞いた当時の私は、夫の言葉を「裏読み」してしまいました。
「これだけしか作れないのか、呆れた」とか「もっとちゃんと作れよ(怒)」という意味に捉えてしまったんです。(実際、夫はそんなこと言う性格じゃないんですけどね笑)
そして、ものすごーく嫌な気持ちになってしまいました。
でも、「これで足りるか?」という夫の言葉は、呆れているわけでも怒っているわけでもなく、「君はこの量でお腹いっぱいになれるの?」というただの「確認」だったのです。
「夫のことばは裏読みしない」
これを知れたおかげで、夫の何気ない発言に過剰に反応することもなくなったし、夫が意図せぬ濡れ衣を着せられることもなくなりました。笑
これは本当に役に立ったトリセツなので、堂々の1位です!
2位:男は沈黙でストレスを解消する
こちらも、とても役に立っているトリセツです。
女性の場合、おしゃべりでストレスを解消することがありますが、男性は反対に、「沈黙」でストレスを解消するそうなんです。
これを知らなかったころの私は、夫が会社から帰ってきて一緒にごはんを食べているとき、夫に一生懸命話しかけていた時期がありました。
「会話しながらごはんを食べた方がリラックスできるかな」と思ってやっていたことですが、全くの逆効果だったんですよね。笑
この事実を知ってからは、食事中に沈黙の時間があったとしても「夫は今ストレス解消中なんだな、そっとしておこう」と考えられるようになりました。
もちろん、私が夫に話したいことがあるときは遠慮なく話しかけますが(笑)、特にないときは「無理に沈黙を埋めようとしなくていいんだ」と気楽に考えるようにしています。
本当に知れてよかったトリセツです。
3位:「夫は気が利かない」は濡れ衣である
最後は、こちらのトリセツです!
例えば妻が家事をしているとき、「すぐそばに夫がいるのに少しも手伝ってくれない」という場面はよくあることですよね。
これに対して妻は「気が利かないなあ」と思ってしまいがちですが、実はこの時、夫はそもそも「妻が助けを必要としている」と認知できていないだけかもしれないのです。
というのも、男性にとって女性の所作は認知しづらいそうで、まるで「風景」のように見えているらしいのです。
「夫のトリセツ」では、この事実が以下のような例を用いて説明されています。
つまり、夫の脳では、妻の所作が網膜に入るが、風景のように見流しているのである。目の前にいて、妻がおむつを替えている風景を眺めていても、「子どもがごろんとなったから、お尻拭きに手が届かないで、妻が困っている」というようには認知できない。
引用元:夫のトリセツ
困っている妻の姿が風景のように見えているというのは、驚きですよね。笑
この事実を知ってから、夫が手伝ってくれないことがあっても「わざと無視してるわけじゃなくて、見えてないだけなんだな」と思うようになりました。
そして、してほしいことがあるなら「気づいてもらおう」とするのではなく、言葉で伝えるように心がけています。
まとめ
では最後に、この記事でご紹介したトリセツをまとめてみましょう。
夫の発言は皮肉ではなく、ただの「確認」。言葉通り、そのまま受け取ろう!
沈黙の時間があったとしても、無理に話しかけずそっとしておこう!
気が利かないのではなく、見えてないだけ。してほしいことは言葉で伝えよう!
いかがでしたか?
「夫のトリセツ」は、読んでおくだけで夫とストレスなく付き合っていく手助けとなる本です。
この記事でご紹介したトリセツ以外にも、役立つものがたくさん出てきますので、気になった方はぜひ読んでみてください♪